「ファースト・キス」(ドラマ)
初回視聴率19.7%とダントツTOPでスタートしながら、
最終回は12.4%に終わり、平均も14.1%。
月9ドラマとしては敗戦と言っていいか。
ただし、これをどこかのマスコミみたいに井上真央のせいに
するのは酷だ。
むしろ、彼女が出演していたからこそ、これで済んだようなものだ。
とにかく前半が圧倒的につまらなくてひどすぎる。
恋愛、病気、兄弟愛、友情、仕事・・・・どれもこれも中途半端で、
観ていてかなり痛い出来。
正直、井上真央見たさでなんとか我慢して見続けていたわけで、
そういう視聴者は多かったと思う。
しかし後半は修正され、ずっと入り込みやすくなった。
前半、ただワガママで性格の悪いキャラだった主人公(井上真央)が、
兄との生活、病気や先生(平岡祐太)との恋愛を通じて、喜びや
悲しみの感情豊かになった。
兄貴(伊藤英明)はカメラマンの仕事に真剣に向き合うようになり、
視聴者も応援の感情を持てるようになった。
兄妹を温かく支える友人達(劇団ひとり、阿部サダヲ、酒井若菜)
の姿もいい。
そして最後はどうなるのか!? 月9らしい展開と盛り上がりが
ようやく出てきて、我慢して見続けたのがなんとか報われた感じだ。
それなのに、最後がまたもうひとつ完成度が低くてガクッときた。
主人公の美緒(井上)が兄に渡した手紙は、ああやって軽はずみに
内容をバラしたらいかんだろう。
最後まで視聴者に結末を分からなくさせようとしたのだろうが、
ただちぐはぐなだけで、しらけた。
最後をもっとうまくまとめてくれたら、前半のマイナスを補って
かなり気持ちよく終われたのにと思うと残念。
まぁ、全編に渡って井上真央があり得ないくらい可愛いので、
そういう意味では評価できる。 _| ̄|○モエ~
「ファースト・キス」 (c)フジテレビ
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